ルフトハンザの飛行機です
成田発の飛行機チケットをとっていたので、朝九時に総武線快速で成田空港へ。
ルフトハンザの飛行機です
今回は、ルフトハンザのetixで格安航空券を購入しました。ルフトハンザのカウンターで予約番号を告げて、あっという間にチケットをゲット。ネットで予約だと、座席も指定できるし、なかなかお安くてよいものです。
それにしても空港ってわくわくしますよね。出発までの時間を空港でのんびり過ごして、飛行機へ。
12:20
定刻通り、ルフトハンザの飛行機はミュンヘンへ向けて旅立ちました。
ルフトハンザのご飯は美味しいし、シートもいいし、なかなか快適な旅です。
でも、１１時間は長いわ〜
空の上で機内食。
17:45
飛行機はほぼ定刻に、ミュンヘンに到着。
ミュンヘン空港は、とても大きくて綺麗な空港でした。
てっきりミュンヘンで入国審査をするのかなぁ、と思って、空港のオネエサンに聞いたのですが、ボスニア・ヘルツェゴビナはシェンゲン条約加盟国なんだけど、実施していない国なので（ややこしい）、入国審査はサラエボで、と言われました。
それにしても、ミュンヘン空港は、ルフトハンザの基幹空港だけあって、窓から見るとルフトハンザの飛行機だらけで圧巻でした。
ミュンヘン空港。綺麗です。
19:20
サラエボ行きの飛行機が飛び立ちます。サラエボ行きの飛行機は思ったよりも人が乗っていました。さすがに日本人は全然いなかったですが。
飛行機は予定よりも少し早く８時半ごろサラエボ空港に到着。雨が降った後なのか、あたりはしっとりと濡れていました。
空港の入国審査はカンタンでした。出口の先はフロアになっていて、私たちと同じ飛行機に乗っていた人たちを迎える人でいっぱい。抱き合ったりキスをしたりしていて、海外に来たなあ、と実感するのでした。
時間は午後８時半。空港の両替屋さんはしまってましたが、ユーロが使えるでしょ、ということで、空港の前にいたタクシーに乗り込むことに。
事前に用意しておいたゲストハウスの住所を見せると、人の良さそうな顔をしたおっちゃんは、「知ってるよ、荷物のせたる」みたいな感じでトランクに荷物を載せてくれました。
サラエボの夜景です。綺麗。
空港から市街までは一直線。興味深く外を見ていた私に、おっちゃんは、「サラエボは初めて？」みたいなことを英語で聞いてきました。サラエボの人のしゃべる英語は割とゆっくりで、私でも理解できました。
「うん、初めて」
タクシーに載っている途中で、だんだんと建物が増えてくると、脇に川が。
「これ、ミリャツカ川？」と私。
「そうそう、ミリャツカ川。あれがラテンスキー橋。サラエボ事件の現場だよ」
おっちゃんは、右手のライトアップされた橋を指さしてくれました。
「本当はプリンツィプ橋っていったんだけど、戦争の後に名前がかわったんだよ。ココが美術館だね」
と解説。
「この辺が、サラエボの旧市街。バシチャルシアだね。一番いいところだよ」
なんてことを言ってる間に、ゲストハウスに到着。
お値段は１５ユーロ。正直、高いな、ボられたかな、とも思ったのだが、長旅で疲れていたし、地理もわからなかったので、タクシーを選ぶという頭が働かなかったのでしょうがなかったかも。まあ、解説もしてくれたし、感じのよいおっちゃんでしたので、そのまま払いました。
宿は日本で予約していきました。
玄関はがっちりカギがかかっていました。ので、とりあえずインターホンをおす私。
「ハロー、マイネームイズモリリン。アイハブリザベーショントウデイ」
と、カタカナ英語で言いますと、中からカワイイ女の子が。予約するときもメールのやりとりをしたアニサちゃんです。
アニサちゃんは、私を部屋に案内してくれると、「朝ご飯は７時半から１１時。下に食堂があるから来てね。あと何か質問有るかな？」てな感じのことを英語で言いますと、去っていきました。
お部屋はすごく綺麗で、快適な感じ。
１８時間の長旅を終えて、ようやく一息つくのでした。
ハルバットの部屋。とっても居心地いいです。